2014/05/27

Dell InspironにLubuntuで音がとぎれとぎれになる問題をなおす設定

Dell Inspiron Mini 12にLubuntuを入れて使っています。
先日14.04を入れたところ音がとぎれとぎれに出るようになってしまいました。

いろいろ調べて解決しましたので、その方法を紹介します。

ターミナルに次のコマンドを入力してalsa-base.confの編集をします。
sudo leafpad /etc/modprobe.d/alsa-base.conf
最後の一行に次の文を入力して保存します。
options snd-hda-intel position_fix=1
再起動すれば、音がきれいに再生できるようになります。


もし音が全く出ない時は同じファイルに
options snd-hda-intel model=basic
 を入力して保存すれば音が聞こえるようになります。

以上Lubuntuの問題解決方法でした。

2014/05/21

Lubuntu14.04を便利に使いたい!起動時の明るさを設定する方法

私はLubuntuのパソコンを使っています。
このブログもLubuntuパソコンで書いています。

非力なパソコンでもキビキビ動いてくれる軽快さが特に気に入っています。
先日Lubuntu14.04へのアップデートがありました。

早速インストールしました。
ところが液晶の明るさの設定をすることができませんでした。

そこで調べたところ、設定をすることによって解決することができましたので紹介します。


起動時の液晶画面を明るさを設定する方法


アクセサリからLXTerminalを開きます。
そこへ下のコマンドを打ってパスワードを入力します。

$sudo leafpad /etc/rc.local

leafpadが立ち上がるので、
赤い字の部分を追加して保存してください。

#!/bin/sh -e
#
# rc.local
#
# This script is executed at the end of each multiuser runlevel.
# Make sure that the script will "exit 0" on success or any other
# value on error.
#
# In order to enable or disable this script just change the execution
# bits.
#
# By default this script does nothing.
echo 1 > /sys/class/backlight/acpi_video0/brightness
exit 0

これで起動時の明るさを指定できます。
echoの後の数字を小さくすれば暗くなります。大きくすると明るくなります。


いつでも画面の明るさを簡単に変えることができる方法

起動時の設定はすることが出来ましたが、起動後に明るさを変えることは簡単にはできません。
そこで便利なのが「Brightness Indicator」というアプリです。
その使い方を紹介します。

まずアクセサリからLXTerminalを開いて下のコマンドを入力します。

$sudo add-apt-repository ppa:indicator-brightness/ppa
$sudo apt-get update
$sudo apt-get install indicator-brightness

これでBrightness Indicatorがインストールされます。


起動時にBrightness Indicatorを立ち上げておくといつでも明るさを変えることができて便利です。

その方法は左上の設定からLXSessionのデフォルトアプリケーションを開きます。
AutoStartタブのBrightness Indicatorにチェックを入れます。

こうすることで明るさを設定するアプリがいつでも使えるようになります。


Lubuntuはまだまだ発展途上ですが、14.04になってかなりいい出来になってきました。
少し古いパソコンでも動くのでWindows XPのサポートが切れて困っている方はぜひ使ってみてください。

それではみなさん今日一日素敵な一日を。

2014/05/19

MVNOで使える格安SIMフリールーターRS-CV0Cの設定方法

私はMVNOの中でも最も安いDTIのServersMan SIM LTEを気に入って使っています。
安い料金とそこそこの速度とSMSが使える点が特に気に入っています。

SIM1枚で複数の端末に接続できるモバイルルーターを探していたところ、
格安で手に入るSIMフリールーター「RS-CV0C」の中古が手に入りました。

Andoridからの設定しようとしたところ、暗号キーを入力できなかったりなど結構難しかったので接続設定をここにまとめておきたいと思います。

WindowsやMacがある場合はパソコンと接続して設定すると簡単なようです。



ルーターの電源ボタンを長押しして起動後、本体横にあるリセットの穴を5秒程度押して、初期化する。 再度ルーターの電源ボタンを押して起動する。


電源ボタン横にあるWPSボタンを長押しする。

Android端末の設定からWi-Fi簡単登録を選んだ後、WPS方式→プッシュボタン方式を選択する。


Wi-Fi登録ができたら、ブラウザに「192.168.1.1」と入力しルーターにアクセスする。

「password」と入力し管理者ログインする。


基本設定から暗号キーや暗号方式を設定する。


詳細設定の3Gの接続設定、編集と選んでMVNOのAPNなどを入力する。



これでルーターの接続設定ができました。
あとはAndroid端末のWi-Fiの設定でSSIDや設定した暗号キーなどを入力し、
ルーターとAndroidを接続すればネットにつなぐことができます。


ついでに速度も測ってみました。
LTEは使えませんが3Gのみのルーターとしては上出来の速度が出ました。

今後このルーターが活躍してくれることを思うととても楽しみです。
RS-CV0Cは初期設定がやや難しいので、もしわからない方は参考にしてください。