我が家の家族にはアレルギー体質の人間がたくさんいてほぼ全員何らかなのアレルギー症状を持っています。
中でも父親は気管支喘息を患っています。
最近中耳炎がひどくなって耳の機能が低下して右耳はほぼ聞こえないところまでいってしまいました。
近所の耳鼻科言っても薬は出るもののが症状が一向に軽くならず、家族との会話にも支障が出てきました。
そこで色々調べた結果、喘息を患っている人のなかで中耳炎になる人がいるということが分かりました。
好酸球性中耳炎というらしいです。
この病気かなと思って耳鼻科に行くのですが、はっきりとした診断はしてもらえずでその間にも中耳炎は悪化していくという悪循環で家族は、とても焦っていました。
そんなとき一つの新聞記事を見つけました。
そこには症状から治療法まで書かれていてとても参考になりました。
そしてこの記事に出てくる医師が家から通えるところの病院だったので、父は早速受診しました。
父は受診初日に手術を受け、鼓膜に穴を開けてそこにステロイドを入れて、帰宅時にはそれまでの聴力低下が嘘のように小さい音まで聞こえるようになっていました。
これには家族一同驚きました。
再発したり、なかなか粘り強い治療が必要との事でしたが、あれだけ治ると今後の治療にも希望が持てます。
何よりも手術がかなり手馴れていて、痛みもほとんど感じずに手術が受けられたとのことでした。
父と私たち家族はこのように治療をしてくれた甲南病院にとても感謝しています。
喘息治療にステロイド吸引によるコントロールが抜群の成績をあげていますが、調べたところによるとステロイド吸引によって気管から追い出された好酸球が行き場所を失って鼻や耳に悪さをしているようです。
今後は好酸球性の中耳炎や副鼻腔炎が増えていくかもしれません。
それでも現場の耳鼻科ではまだまだ好酸球性中耳炎に対する知識や理解が不足していると感じました。
もし関西で困っている片がいたら、甲南病院に行ってみてください。
理解ある医師が治療してくれます。
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