2011/10/25

喜多川泰 賢者の書 を読みました

成功をや幸せな人生の送り方などを師匠が教えてくれる物語形式の本ですが、とても本質や真理に迫る素晴らしい一冊でした。全ての教えが印象に残ったのですが、特に素晴らしいと感じた部分を引用しておきます。
第七の賢者の教え 幸福 人間は何を探して生きるかという点において、二つに大別される。一つは自分を幸せにすることを探す人々。もう一つは他人を幸せにすることを探す人々。
どちらを考えるかによって自分の所属するオアシスが決まる。自分を幸せにしてくれるものを探して生きる東のオアシスの住人にとっては、この世は思うようにいかない楽しいことの少ない場所になるだろう。
ところが、他人を幸せに出来ることを探す西のオアシスの住人にとっては、この世は喜びに満ちた、楽しいことの多い場所なのだ。もちろん、今の世の中の大部分は東のオアシスの住人であろう。
そんな中で西のオアシスに住むのは、頭ではいいことだと分かっていても、なかなか行動できるものではない。しかし、世の中の成功者は全て西のオアシスの住人であることを忘れてはいけない。
この部分は本当に素晴らしいと思いました。日本は失われた20年とか、ロストジェネレーションとか言われていますが、精神的な部分はかなり発展してきているのではないかと感じました。
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